ジュビロ磐田ホーム戦イベントで“推し”を応援
2024年10月17日 企業活動, デジタルプリンティング
10月6日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで開催されたサンフレッチェ広島戦~浜松ホトニクスマッチ~にて、イベントに協力し、オリジナルしおり作りのブースを出展しました。
連携のきっかけ
5月のジュビロ磐田特別イベント(イベント様子はこちら)に協力したことがきっかけで、イベント後に運営会社の株式会社ジュビロ様から当社製品との連携のお声掛けをいただき、これを受けて今回の企画がスタートしました。当社スタッフはジュビロ様に製品デモを行いながら「当社が得意なこと」や「できること」を提案しました。イベントでサッカーサポーターの皆さんに満足いただけるコンテンツに仕上げるため、ジュビロ様からアイデアをいただきました。
今回のイベントのテーマは「家族とジュビロで楽しむ〇〇の秋」。当社は「読書の秋」として、推しの選手の写真を選び、名入れをするオリジナルしおり作りを行いました。選んだしおりの素材はアクリルプレートで、紙製のしおりと比べて耐久性があり丈夫です。さまざまな素材へ高画質印刷が可能なUVプリンターを活用し、“推し”の応援という形になりました。
サポーターに刺さるコンテンツ
イベントはスタジアム開門からキックオフまでの4時間行われました。ミッションはしおり300枚への名入れ印刷です。当社ブースが一番人気になると予想され、ジュビロ様からイベント広場の一等地を提供いただきました。ジュビロ磐田の公式サイトやSNSでの事前告知の効果により、開門30分前には当社ブース前にサポーターの行列ができました。
事前に30選手分の写真を印刷したしおりを準備。受付で好きな選手を選び、名入れを希望する文字を書いていただき、その場でUVプリンター「BD-8」で印刷を行いました。「推しの選手が選べること」「名入れができること」「その場で印刷する工程を見ることができること」などの特長から、しおりはキラーコンテンツとなり、開門から2時間後には300枚すべて受付終了となりました。
ジュビロ磐田と当社のWin-Winな関係構築
株式会社ジュビロ様は、Jリーグが掲げる「社会連携活動(シャレン!)※」のもと、スポーツと企業のリソースを活用した地域貢献活動を展開しています。ジュビロ磐田の「サポーターとのエンゲージメント向上」と「クラブの独自性向上」を実現するために、当社製品の強みである「オンデマンドで少量多品種生産」や「さまざまな素材への印刷で商品の付加価値を高める」を活かすことで、当社の知名度向上と地域社会との信頼関係構築に繋がるものと考え、今回の連携となりました。
今後も、ステークホルダーの皆さまの要望に応え、より良いソリューションを提案するとともに、社会連携を通じて当社の認知度向上に取り組んでまいります。
※シャレン!:「3者以上の協働者と、共通価値を創る活動」を想定しており、これらの社会貢献活動を通じて、地域社会の持続可能性の確保、関係性の構築と学びの獲得、それぞれのステークホルダーの価値の再発見に繋がると考えています。また、Jリーグはシャレン!を通じて、SDGsにも貢献しています。