台湾の商業施設で行ったワークショップイベント

台湾でもデジタルツールを使った「コトづくり」を提案しています

2019年07月22日 コトづくり, デジタルプリンティング, イベント・展示会

ローランド ディー.ジー.では、UVプリンターなどの当社デジタルツールで人々の想いをカタチにする「コトづくり」をたくさんの方に体験いただくため、さまざまな出張イベントを行っています。その活動は日本国内だけでなく海外にも広がっています。台湾の商業施設で行ったワークショップイベントをご紹介します。

国内でのイベントの詳細はこちらから
Honda本社ショールームでのワークショップイベント
ホームセンター「グッデイ」の店舗を巡るワークショップツアー

自分だけのアイテムをデザインから作るワークショップを台湾で行いました

自分だけのアイテムをデザインから作るワークショップ

台湾・台中の商業施設「秀泰生活(SHOWTIME)台中文心店」にあるブックカフェの一角で、自分だけのデザインでトートバッグなどのアイテムを作るワークショップイベントを行いました。イベントは、当社の台湾のセールスパートナーであるRoland Taiwan Enterpriseと、当社の販売代理店であり、UVプリンターを活用したプリントビジネスを行うYangzhuの協力のもと、2月13日から17日まで開催されました。

お客様は、タブレット上で写真やイラスト、テキストなどを組み合わせて簡単にデザインを作成できるソフトウェア「cotodesign(コトデザイン)」を実際に操作しながら、オリジナルデザイン作りに挑戦しました。

プラスチックや布素材にデジタルツールでプリントして作る4つのアイテム

イベントで台湾の皆さんと一緒に作ったアイテムは4種類。
まずは、台湾でポピュラーな交通系ICカード「悠遊カード(EasyCard)」に、写真などをUVプリンターでプリントしてカスタマイズ。

写真などをUVプリンターでプリントしたオリジナルのEasyCard

EasyCardは、一般的なカード型だけでなくキーホルダー型などの形やデザインが豊富に揃っています。今回協力いただいたYangzhuが提供する、UVプリンターで写真をプリントしてオリジナルのEasyCardを作るサービスもギフトとしてとても人気があるそうです。イベントでは特別に、SHOWTIMEの店内で一定金額以上お買い上げのお客様にオリジナルのEasyCardをプレゼントしました。

お客様のラッキーナンバーをプリントしたナンバープレート型のEasyCardは大人気

お客様のラッキーナンバーをプリントしたナンバープレート型のEasyCardは大人気

次に、ガーメントプリンターでお客様のスマートフォンの中のお気に入りの写真や、ご希望のフレームと名前をプリントして作るトートバッグ。

お揃いのトートバッグ作りを楽しみました

お揃いのトートバッグ作りを楽しみました

ご家族やお子さんの写真をトートバッグにプリントしました

ご家族やお子さんの写真をトートバッグにプリントしました

さらに、UVプリンターでスマートフォンにある写真をプリントしたコースターや、レーザー箔転写機で名前を入れたキーホルダーも作りました。

ペットの写真をプリントしてコースターにするのが好評でした

ペットの写真をプリントしてコースターにするのが好評でした

名前を箔転写して仕上げるオリジナルキーホルダー

名前を箔転写して仕上げるオリジナルキーホルダー

今回使用したデジタルツールは、プラスチックなどのさまざまな素材に直接印刷できるUVプリンター「LEFシリーズ」、綿素材に直接印刷できるガーメントプリンター「BT-12」とプラスチック素材に箔押しができるレーザー箔転写機「LD-80」。お客様が作ったデザインをその場でそれぞれのアイテムに加工しました。

ガーメントプリンター「BT-12」(左)やレーザー箔転写機「LD-80」(右)などが活躍しました

ガーメントプリンター「BT-12」(左)やレーザー箔転写機「LD-80」(右)などが活躍しました

スマートフォンの使用率が高いことで知られる台湾。イベントでも、お客様が会場にあるタブレットを使いこなし、手持ちのスマートフォンの写真やこちらで用意したデザインテンプレートを組み合わせて熱心にデザインを作っている姿が印象に残りました。

ワークショップには、SHOWTIMEに買い物に訪れたお客様のほか、台湾の当社販売代理店の皆さんなど500名以上に参加いただき、台湾の皆さんに「コトづくり」を提案する絶好の機会になりました。ありがとうございました!

イベントに協力いただいたRoland Taiwan Enterprise、Yangzhuの皆さんとともに

イベントに協力いただいたRoland Taiwan Enterprise、Yangzhuの皆さんとともに