イメージをカタチに！UVプリンターで創るMOLESKINEカスタマイズノートブック

2018年02月28日　コトづくり, デジタルプリンティング, イベント・展示会

世界的なブランドMOLESKINE（モレスキン）社のシーズンイベント「MOLESKINE TRADE SHOW Spring/Summer 2018」が、11月15日と16日の2日間、東京都内のイベントスペースで開催されました。

MOLESKINE社はヘミングウェイ、ピカソ、ゴッホなど名だたる作家や芸術家に愛されてきた伝説のノートブックを現代に甦らせたことで知られ、現在はノートブックのほか、ダイアリー、トラベルツール、バッグ、ペンなどユーザーの生産性や創造性を高めるさまざまなツールを展開しています。今回のイベントはMOLESKINEの最新のコレクションやブランドの世界観を流通事業者などの業界関係者やプレスに紹介するもので、2日間で約200名が来場しました。

MOLESKINEの詳細はこちら
https://www.moleskine.co.jp

MOLESKINEのさまざまな最新ツールが展示されました

イベントでは、ファッションイラストレーター福田愛子氏がMOLESKINEの最新ツール「スマートライティングセット」を使って描いたオリジナルデザインを、当社のUVプリンターLEF-12iでノートブックの表紙にプリントして来場者にプレゼントする特別企画が行われました。

スマートライティングセットは、専用のノートブックに付属のペンで描いたメモやアイデアを、タブレットやスマートフォンに対応した専用のアプリケーションを使ってリアルタイムでデジタル化できるツールです。

福田氏が来場者一人ひとりとお話をしながら名前や好きな言葉を描き、好みのイラストや背景と組み合わせてオリジナルデザインを完成し、その場でUVプリンターを使ってノートブックにプリントします。世界に一つだけのカスタマイズノートブックをイラストレーターと一緒に創り上げる体験型企画は来場者からたいへん好評でした。UVプリンターを初めてご覧になる方も多く、その場で作成したデザインをノートブックに直接印刷できることに驚きや感動の声が挙がりました。

その場で描いたデザインを、専用のアプリケーションですぐにデジタルデータ化

ノートブックのカスタマイズを楽しむ来場者

福田氏は「自分の作品をグッズにするのは初めてでしたが、UVプリンターは水彩画の淡い表現やボールペンの細かい線もきれいに印刷でき、また発色も良くとても満足しています。お客様のために1点1点デザインするのはすばらしい体験になりました」と話しています。

来場者の中には新しい商材やビジネスをお探しの方も多く、次のようなコメントが寄せられました。｢お客様の好みが多様化しているので、カスタマイズへのニーズは今後ますます高まっていくと思います。会場がとても盛り上がっていたので、新しい店舗のオープンイベントなど、注目を集めたい時にも効果的だと思います｣

また、イベントを企画した担当者からは、「今回のイベントでは来場者がイラストレーターと一緒にカスタマイズを楽しんでいただく機会を提供することで、MOLESKINEのブランドをより体感いただくことができたと思います。その意味でこの試みは大成功だと思います｣との声をいただきました。

Moleskine Asia Limitedのセールスマネージャー、Alessandro Viola氏は、次のように話しています。
「今回のイベントの目的は新商品を見せるだけでなく、MOLESKINEブランドを体感してもらうことにあります。MOLESKINEは人々がよりクリエイティブになれるようなツールやサービスを提供することを大切にしています。今回のカスタマイズノートブックを創る企画では、来場者とアーティストとのコミュニケーションを通して創造的なアイテムが生まれたことに価値があると思います。たくさんの来場者の笑顔を見ることができ、私たちもハッピーでした。クリスマスシーズンなどにMOLESKINEを贈る方が多いので、こういった人々の想いをアイテムに込められるようなサービスが提供できると良いと思います」

Moleskine Asia Limitedのセールスマネージャー、Alessandro Viola氏

今回のイベントは、MOLESKINE社のアナログとデジタルをつなぐ革新的なツールであるスマートライティングセットと、当社のUVプリンターを組み合わせることで、来場者の皆さんにイメージをカタチにする楽しさを体感いただくよい機会となりました。