デジタルツールで服作りをもっと身近に。ファッションに特化したものづくりスペース「andMade」を当社製品がサポート
2017年06月06日 デジタルプリンティング, イベント・展示会
「服は『買う』から『創る』へ」をコンセプトに、最先端のデジタルツールを自由に使って服作りを楽しむことができる国内最大規模の会員制ものづくりスペース「andMade(アンドメイド)」の第一号店、「andMade.kitasando」が東京・北参道にオープンしました。andMadeの特徴は、アパレルメーカーで使われている工業用ミシンなどの縫製機器だけでなく、ファッション業界で活用されることが少なかったデジタル工作機器を多数取り揃えていること。当社は、UV-LEDプリンターとカッティングマシンの2製品を提供することでandMadeの活動を協賛しています!
andMadeは、「Handmade=手作り」から頭文字の「H」を取った造語で、服作りの工程の一部の手作業をデジタル化することで、新しい服作りや表現を目指すという意味が込められています。難しいと思われていた服作りへのハードルを下げ、「自分だけのファッションアイテムを作って着る」という新しいファッションの楽しみ方を提案します。施設を運営するのは、フリーアナウンサーの古舘伊知郎さんやタレントの篠原ともえさんらが所属する「古舘プロジェクト」。4月28日に行われたオープニングイベントでは、古舘さんが施設のコンセプトや導入機器について実況中継形式で紹介。ファッションデザイナーとしても活躍する篠原ともえさんは自らデザイン・製作したドレスを着用し、設置機器のデモンストレーションを行いました。
andMadeでは、自分で服を作ったことがない方に、手持ちの洋服を簡単にアレンジできるオリジナルのファッションアイテムを作ることを最初のステップとして提案しています。当社のUV-LEDプリンター「VersaUV LEF-200」は、UV(紫外線)照射で硬化するインクを使用することで、樹脂や革などの素材に直接印刷できるプリンターです。自分好みのパターンやイラストをプリントして、世界で一つだけのボタンやアクセサリーなどのファッションアイテムを手軽に製作できます。鮮やかなフルカラー印刷に加え、クリアインクを使って光沢やつや消し、エンボスなど独特な質感を表現できるため、よりデザイン性の高いアイテムの製作も可能です。また、カッティングマシン「CAMM-1 GR-420」は、アパレルの型紙の製作に力を発揮します。自分のアイデアを活かしてファッションを楽しみたい方は、andMadeをぜひ訪れてみてください。
andMadeの見学予約など、詳しくは下記をご参照ください。
https://andmade.tokyo