
DGSHAPEが世界最大の歯科業界展示会「IDS 2025」に出展
2025年04月25日 企業活動, イベント・展示会
当社子会社で歯科用ミリングマシンを手掛けるDGSHAPEは、3月25日~29日に開催された歯科業界展示会「International Dental Show(IDS)2025」に出展しました。
最新機種を世界初披露 「DIMENSE」でブース装飾
IDSは2年に一度、ドイツ・ケルンで開催される世界最大規模の歯科業界向けの展示会。年々参加者が増加しており、今回は61か国から2,000以上の出展者と約135,000人の来場者が参加しました。DGSHAPEは製品の品質、信頼性、汎用性を訴求するため、歯の詰め物や被せ物などの補綴物を製作する歯科用ミリングマシンの全ラインナップを展示。世界初披露となる最新機種のデモンストレーションを実施しました。また、歯科業務の効率化を支援するクラウドサービスの紹介やセミナーも行いました。
ブース装飾には、上質なDGSHAPEのブランドの世界観を演出するため、ローランド ディー.ジー.のフルカラーで立体的なエンボス表現ができるデジタルプリントソリューション「DIMENSE」や、複雑な形状の陶製品を製作できるパウダー3Dプリンターを活用。ローランド ディー.ジー.グループ全体の技術を生かすことで、他の歯科業界の展示とは一線を画す独自の雰囲気を作り上げ、会場内でもひときわ目立つ存在となりました。
-
DGSHAPEブース
-
歯科用ミリングマシンのデモンストレーション
-
ブースでセミナーを開催
-
DIMENSEによる壁面装飾
革新的なソリューションに高い関心
今回の出展では、DGSHAPE社長の外山をはじめ、製品スペシャリストや営業、エンジニア、マーケティングのプロフェッショナル、そして各国のDGSHAPEファミリーが集結。DGSHAPEブランドの存在感をあらためて世界のお客様に提示する場となりました。来場者からは、「製品だけでなくクラウドサービスやサポート体制も充実しており、ソリューションとしての完成度が高い」「日本企業の製品なので安心して使用できる」などの声が寄せられ、高い関心と信頼が感じられました。社長の外山も「歯科医療分野における信頼のグローバルブランドを目指す中で、IDS出展は大きな一歩になりました」と手ごたえを感じていました。
ブースではミリングマシンやアプリケーションなど、歯科業界の未来を形作る技術革新を発信することで、世界各地のお客様やディーラーとの活発な情報交換、そして多くの業界関係者との新たなつながりを構築する場になりました。ご来場いただいた皆様には改めて感謝申し上げます。DGSHAPEは今後も、デジタル技術を通じて歯科業務の効率化を支援するソリューションを提供してまいります。
-
活発に商談が行われたブース
-
DGSHAPEファミリーが世界中のお客様をお迎えしました