ジュビロ磐田ホーム戦をキーホルダー作りで応援
2024年06月12日 企業活動, デジタルプリンティング, 3Dものづくり
5月19日、静岡県袋井市のエコパスタジアムで開催されたサッカー明治安田J1リーグ 第15節浦和レッズ戦にて、ローランド ディー.ジー.はスタジアムでの特別イベントに協力し、オリジナルキーホルダー製作を体験できるブースを出展しました。
家族で楽しむプリント体験ブース
試合当日、エコパスタジアムのエントランス広場に、当社のプリント技術を楽しく体験できるブースを出展。ジュビロ磐田のパートナー企業の社員の皆さんとご家族を対象に、ユニフォーム型キーホルダーのプレゼント企画を行いました。
キーホルダーの表面には、UVプリンターでジュビロ磐田のチームカラーであるサックスブルーのユニフォーム柄を印刷。裏面には、メタルプリンターを使って、その場で参加者のお好きな背番号とお名前をマーキングしました。オリジナルキーホルダーが完成するまでの工程を実際に目にすることでものづくりの面白さを知っていただくことができました。
ブースでのキーホルダー作りには、ノベルティなどのオリジナルグッズの製作に使われる小型製品群「VersaSTUDIO」ブランドから、プラスチック、金属などに鮮やかな印刷が可能なフラットベッドUVプリンター「BD-8」と、金属に写真やイラスト、文字などをマーキングできるメタルプリンター「MPXシリーズ」5台を活用しました。UVプリンター「BD-8」によるキーホルダーのユニフォーム柄印刷のデモンストレーションも多くの方の目を引いていました。VersaSTUDIOブランドの製品を使った代表的なグッズの製作事例も展示し、身近なグッズにさまざまなデザインを施せることをご紹介しました。
VersaSTUDIOブランドの詳細はこちら
地元に根ざしたジュビロ磐田の取り組み
磐田市を拠点とするジュビロ磐田は2023年、Jリーグ昇格30周年の節目を迎えました。同年、浜松市など静岡県西部7市1町をホームタウンに加え、地域とのつながりを深める活動に積極的に取り組んでいます。今回の試合にも、ホームタウンの小中学生を無料招待しました。
当社とジュビロ磐田の出会いは2022年、浜松にゆかりがある企業の交流会「浜松やらまいか交流会」に参加したことがきっかけです。当社がメタルプリンターを出展し、ジュビロ磐田のスポーツダイレクター藤田俊哉さんにお名前をマーキングしたプレートを進呈しました。そのご縁があり、今回のスタジアムイベントへの協力が実現しました。
今回のイベントの企画を担当した株式会社ジュビロの渥美六三四(むさし)さんは、「地域の皆さまに楽しんでいただける企画を考えていた際、以前ローランド ディー.ジー.さんにオリジナルグッズを作っていただいたことを思い出し、協力をお願いしました。スタジアムでワークショップ形式の企画を実施することはこれまでもありましたが、ここまで多くの機械を提供していただいたのは初めてです。来場されたパートナー様に特別な体験を提供できたと思います。今後は、デスクトップ製品のその場でプリントできる特長を活かし、新しいイベントなどを実施できれば、ローランド ディー.ジー.さんの地域貢献にもなり、我々のファン・サポーター、ホームタウンの方々の思い出になり喜んでくれると思います」とコメントしました。
VersaSTUDIOブランドの製品がイベント会場で活躍
今回のイベントへの協力は、当社の印刷やマーキングの技術が身近なグッズに使われていること、また当社について地域の皆さまに知っていただく機会となりました。コンパクトなVersaSTUDIOブランドの製品をイベント会場に持ち込むことで、普段はなかなか見ることができないグッズ製作の工程を実際に見て、体験いただくことができました。自分だけの応援グッズ作りが、試合観戦の一日をさらに特別なものにできたなら幸いです。