第52回店舗総合見本市「JAPAN SHOP 2023」にて新TrueVISシリーズをお披露目
2023年03月02日 デジタルプリンティング, イベント・展示会
2月28日~3月3日まで東京ビッグサイトで開催されているJAPAN SHOP 2023で1月26日に発表発売した新TrueVISシリーズの最新機種を展示し、ローランド ディー.ジー.のレジン/UV/低溶剤の各種インクジェットプリンターが揃い踏みしました。日本セールス部のメンバーをはじめ、それぞれの製品開発に携わったメンバーも日替わりでスタッフとして参加しています。
レジンプリンター「AP-640」の反応は上々
来場者の目当てはやはり当社初のレジンプリンターだったようで、人だかりができている時間も多く、営業担当から熱心に説明を受けていた方々がいらっしゃいました。来場者の皆さんの感想として、「レジンプリンターとは思えない発色」や「印刷速度の速さに驚きました」という声が多かったです。AP-640は画質、スピード、ユーザービリティのバランスが取れたローランド ディー.ジー.らしいプリンターに仕上がっています。2025年に開催予定の大阪万博では、環境配慮の観点から広告物に使用するプリンターや用紙の種類が限定される可能性があるとのことで、低溶剤プリンターと同等の耐候性のある水性レジンプリンターのニーズは今後もさらに高まっていくと予想されます。「日本国内の広告看板業界が低溶剤プリンター主流のままいくのか、レジンプリンターやラテックスプリンターが主流になっていくのか注意深く見守っている」と語っていた方が複数いらっしゃったのが印象的でした。
高生産性のハイエンドUVプリンター「LG-640」
LG-640はこれまで培ってきた知見や技術を結集させ、ローランド ディー.ジー.のUVプリンターで最大の生産性を実現しました。今回は店舗総合見本市ということもあり広告看板業の方だけではなく、本物の板のように凹凸を再現しているサンプルを見た建築建材関連業の方も足を止めてご覧になっていました。既にフラットベッドのUVプリンターで建材に印刷をしている方も、やはり印刷速度の速さに驚いていました。幅広い素材に印刷できるUVプリンターは今後もまだまだ活用の範囲が広がりそうです。
コンパクトなエントリーモデル「MG-300」
UVプリンター導入のエントリーモデルであるMG-300のブースでは伸縮性のあるECO-UV Sインクのサンプルに注目が集まっていました。2011年の発売から10年以上の時間を経て、昨今多様化している加飾ニーズに柔軟に対応できることで再び注目が集まっています。
一際目を引いていた鮮やかな壁紙、昨年発売した低溶剤プリンター「VG3-640」ブース(写真左)と、1月20日に発表しアパレルビジネスを大きく変える可能性を秘めたDTF(Direct To Film)転写方式の小型プリンター「BN-20D」ブース(写真右)。
会場にてインタビューにご協力いただいた来場者の皆様、ありがとうございました。
ローランド ディー.ジー.はTrueVISシリーズ、VersaUVシリーズ、VersaSTUDIOシリーズと製品群の選択肢を増やしてラインナップを充実させました。お客様のお仕事や多様化するニーズに合わせた製品をお使いいただくことで世界の創造(ワクワク)をデザインするお手伝いができればと考えています。
各営業所でフルラインナップのお披露目内覧会を実施し、最終回となりますが、3月15日に東京クリエイティブセンターにて内覧会を予定しております。
まだお申込みいただけますので、興味のある方は是非お申込みください。
NEW TrueVIS フルラインナップお披露目内覧会 | ローランド ディー.ジー. (rolanddg.co.jp)