ローランド ディー.ジー.のインクジェットプリント＆カット機が2年連続でEDPアワードを受賞

業務用インクジェットプリンターを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社は、5月8日から5月12日にかけてドイツ・ハンブルクで開催された印刷業界の展示会「FESPA（フェスパ）2017」において当社のインクジェットプリンター「TrueVIS（トゥルービズ）SG-540/300」が、欧州の印刷業界誌団体が主催するEDPアワードを受賞しましたのでお知らせいたします。SG-540/300は「Best print & cut solution （プリント＆カット機カテゴリの最優秀賞）」に選出され、2016年の「TrueVIS VG-640/540」に続き、2年連続で同カテゴリの最優秀賞を受賞しました。

当社は、インクジェットプリンターの機能と印刷したグラフィックの輪郭を切り抜く機能を一台に凝縮したプリント＆カット機を業界に先駆けて市場に投入しました。当社のプリント＆カット機は、シール・ラベルの製作や、アパレルの装飾、デザイン性の高い広告看板の製作など、さまざまな用途で受け入れられ、累計販売台数は11万6,000台を突破*。グローバルトップブランドとしてプリント＆カット機の市場拡大に貢献してまいりました。

TrueVIS SG-540/300は、プリント＆カット機の最新エントリーモデルです。当社は、サイン・グラフィックス市場に次世代のソリューションを提案することを企図した「TrueVIS」ブランドの下、SGシリーズと上位モデルのVGシリーズを展開。最新型プリントヘッド「Roland DG FlexFire （ローランドディージー・フレックスファイア）」と、ヘッドに最適化した新開発の低溶剤インク「TrueVIS INK」の採用による圧倒的な印刷表現や、プリント＆カット機能がもたらす多彩なアプリケーション展開などの優れた特長で、プリント＆カット機を新たな次元へと進化させています。SGシリーズは、TrueVISブランドの誇る優れた印刷技術を、幅広いお客様に導入しやすい価格でお届けすることで、サイン・グラフィックス製作事業への新規参入をご検討されるお客様だけでなく、ビジネスの生産性向上を目指すお客様にも最適な価値を提供します。

EDP (European Digital Press Association) は、ヨーロッパにおける印刷業界誌団体です。同組織の審査員は毎年、デジタル印刷に関わる製品を評価し、高い付加価値を誇る製品や技術を表彰しています。この度の受賞にあたり、SG-540/300の、最新型プリントヘッドを搭載し、優れたヘッドコントロールにより従来のプリント＆カット機と比較して大幅に生産性を向上しながらも、導入しやすい価格を実現した点が高く評価されました。

EDPアワードの授賞式に出席したRoland DG EMEAのマーケティングマネージャー、Gillian Montanaroは次のように述べています。「デジタル印刷市場では、より革新的な印刷ソリューションを提案するために、各メーカーがたゆまぬ努力を重ねています。このような市場環境の中、当社製品が再びEDPアワードに選ばれたことを大変光栄に思います。今回の受賞は、当社がデジタル印刷のパイオニアとして、印刷品質、信頼性、高い投資対効果を併せ持った製品を提供し続けていることを高く評価いただいた結果だと確信しています」

* 2016年12月末時点。

表彰楯を受け取るRoland DG EMEAのマーケティングマネージャー、Gillian Montanaro

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ローランド ディー.ジー.株式会社
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