企業ニュース
2016年06月15日
ローランド ディー.ジー.株式会社
TrueVIS VG-640/540、SOLJET EJ-640がEDPアワードを受賞
業務用インクジェットプリンターを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社は、5月31日から6月10日にかけてドイツ・デュッセルドルフで開催された国際印刷・メディア産業展「drupa(ドルッパ)2016」において、当社のインクジェットプリンターの新製品「TrueVIS(トゥルービズ)VG-640/540」、「SOLJET(ソルジェット)EJ-640」が、EDPアワードを受賞しましたのでお知らせいたします。
drupaは、4年に一度開催される世界最大規模の印刷機材展です。世界中から集まる革新的な技術や最先端の製品展示には毎回大きな関心が寄せられ、16回目を迎えた今回は、世界183の国と地域から約20万人の業界関係者が来場しました。
EDP (European Digital Press Association) は、ヨーロッパにおける印刷業界誌団体です。同組織の審査員は毎年、デジタル印刷に関わる製品を評価し、高い付加価値を誇る製品や技術を表彰しています。
drupa 2016の会場にてEDPアワードの受賞式に臨んだ、当社欧州セールス本部長のJerry Daviesは、「デジタル印刷の分野では、競争激化に伴い、革新的な製品が続々と登場しています。そのような環境の中、当社の新製品がEDPアワードを受賞したことをとても嬉しく思います」と述べ、「印刷品質や安定性、高い投資対効果など幅広い観点で高い評価を頂き、当社が技術革新により、業界をリードし続けていることが改めて証明されたものと思います」と述べています。
Best wide format print & cut solution (大型プリント&カット機*1分野の最優秀賞)を受賞したTrueVIS VG-640/540は、サイン・グラフィックス市場に、次世代のソリューションを提案することを企図した「TrueVIS」ブランドの新製品です。新型プリントヘッド「Roland DG FlexFire (ローランドディージー・フレックスファイア)」をはじめ、ヘッドに最適化した新開発の低溶剤インク「TrueVIS INK」、新エンジンを搭載した出力用ソフトウェア「Roland VersaWorks Dual(ローランド・バーサワークス・デュアル)」、最新のカッティング機構の採用など、高精細な画質や圧倒的な表現力はもちろんのこと、プリントビジネスに求められる生産性やユーザビリティを磨き上げた「業界新標準機」として、お客様のビジョンをカタチにする真の力(VIS:ラテン語で「力」の意)を提供します。
一方、Best wide format roll to roll printer up to 170cm (170cm以下のロール状メディアに対応する大型プリンター分野の最優秀賞)を受賞したSOLJET EJ-640は、大型看板の製作や大量出力が求められるサイン製作のプロフェッショナルに、最高のパフォーマンスを提供することを目指したインクジェットプリンターです。当社が伝統的に高い評価を得る画質と安定性はそのままに、最高毎時102m2の印刷スピード*2と、1ccあたりの単価を約3割削減した*3新開発の専用インク「EJ INK」で、高生産性と低ランニングコストを追求。サイン・ビジネスの競争力向上に貢献します。
*1 インクジェットプリンターの機能とカッティングマシンの機能を一台に統合したマシン。印刷と同時に写真や図柄などの輪郭を切り抜くことができ、ステッカー・ラベルの製作や、デザイン性の高いサイン・グラフィックスの製作で強みを発揮します。
*2 CMYK(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)の4色を2セット使うインクタイプで、バナー出力時の最高速モード。
*3 低溶剤インクECO-SOL MAX 2比
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ローランド ディー.ジー.株式会社
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