企業ニュース
2016年01月25日
ローランド ディー.ジー.株式会社
ローランド ディー.ジー.とグローバルグラフィックス社が、ライセンス契約に基づく戦略的ビジネス関係を構築
業務用インクジェットプリンターを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社は、グローバルグラフィックス社(本社:イギリス・ケンブリッジ、日本法人:グローバルグラフィックス株式会社)とRIPエンジンに関するライセンス契約を締結し、同契約に基づく戦略的なビジネス関係を強化していくことで合意しましたのでお知らせいたします。
グローバルグラフィックス社は、デジタルプリンターの出力用ソフトウェアのリーディング・ディベロッパーです。カラーマネジメントやスクリーニング技術に定評があり、デジタル印刷市場で高い信頼と実績を誇っています。
当社は、この度、グローバルグラフィックス社が開発するHarlequin RIP®(ハーレクイン・リップ)を当社プリンターの出力用ソフトウェア(RIP&Print Management Software:リップ&プリントマネジメントソフトウェア)のRIPエンジンに採用することを決定し、同社とライセンス契約を締結いたしました。当社プリンターに付属する出力用ソフトウェアとして、Harlequin RIP®を搭載するRoland VersaWorks Dual(ローランド・バーサワークス・デュアル)のバンドルを推進するとともに、グローバルグラフィックス社との戦略的ビジネス関係を強化し、相互の事業上のメリットを追求してまいりたいと考えております。
当社執行役員R&D本部長の貞木彰寛は、「ハイエンドの商業印刷分野で磨かれたHarlequin RIP®による正確かつ高速なパフォーマンスは、お客様が出力したいと考えるデータの再現性向上や業務の生産性向上に貢献するものと確信しております。グローバルグラフィックス社は、優秀なエンジニアを多数抱えているばかりか、先進技術への惜しみない投資を継続的に行っており、お客様からのさらなる要望に対するソリューション提供力にも期待しております。中長期的な関係の中で、当社の開発・保守コストの削減や開発リードタイムの短縮にもご尽力いただけるものと考えています」と述べています。
一方、グローバルグラフィックス株式会社の代表取締役である萩原佳之氏は、「当社のカラーマネジメント技術を、ローランド ディー.ジー.社のお客様にご提供できることを嬉しく思います。インクジェットプリンターやプリント&カット機、カッティングマシンなど幅広いラインナップを展開する同社との戦略的協業を推進することは、当社の技術ポートフォリオを拡張し、カラーマネジメント技術をさらに進化させるものと確信しております」と、当社との今後の連携強化に強い期待を示しています。
グローバルグラフィックス株式会社の詳細につきましては、下記をご参照ください。
http://www.globalgraphics.co.jp/
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ローランド ディー.ジー.株式会社
グローバルマーケティング部 PR課 担当:沖野
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