製品ニュース

2015年07月01日

ローランド ディー.ジー.株式会社

3次元切削加工機「monoFab SRM-20」がCAMソフトウェア「SRP Player」に対応

業務用インクジェットプリンターや3次元ものづくりツールを製造・販売するローランド ディー.ジー.株式会社は、3次元切削加工機「monoFab(モノファブ)SRM-20」が、本日より新たにCAMソフトウェア「SRP Player(エスアールピー・プレイヤー)」に対応しましたのでお知らせいたします。

SRP Playerは、当社3次元切削加工機の上位機種である「MODELA MDX-40A」、「MODELA PROⅡ MDX-540/540S」に標準付属しているCAMソフトウェアです。「使いやすさ」をコンセプトに開発しており、プロフェッショナルの方から切削加工に携わったことがない初心者の方まで、誰もが簡単に切削加工を手掛けることができる点が大きな特長です。ユーザーは、段階的に表示される画面の指示に従って必要な情報を入力するだけで、3D CADデータの取り込みから切削条件の設定、ツールパスデータの生成までスムーズに行うことができます。

SRP Playerの操作画面

SRP Playerの操作画面

これまでSRM-20でご利用いただいていた「MODELA Player4」と比較し、より高速でツールパスを生成することができるとともに、両面加工時のサポート生成機能や、加工前に細かい部分まで仕上がりイメージを確認できるシミュレーション機能などを備え、ユーザーがイメージした通りの成果物をより高精度にかつ短時間で制作することができます。

SRP Playerは、本日よりユーザー支援ソフトウェア「Roland OnSupport(ローランド・オンサポート)」からダウンロードいただけます。既にSRM-20をお使いのお客様も、無料でSRP Playerをお使いいただけます。

当社は2014年9月にデスクトップ(机上)での新たなデジタルものづくりのあり方を提案するmonoFabシリーズを立ち上げ、3次元切削加工機「SRM-20」と3Dプリンター「ARM-10」の二機種を発売いたしました。当社が長年培ってきた切削加工と新開発の3Dプリント技術を組み合わせるソリューションは、製品開発やプロダクトデザインはもちろんのこと、学生の創造力を育む教育用途や個人のホビー用途まで幅広く活用されています。コンパクトながら高い切削性能を持つSRM-20と初めての方でも自由に使いこなせる操作性を実現したSRP Playerを組み合わせてお使いいただくことで、これまで以上に手軽に3次元切削加工機をご活用いただけるようになります。当社は今後も、お客様の「イメージをカタチに」するものづくり環境の実現に取り組んでまいります。

報道関係の方のお問い合わせ先
ローランド ディー.ジー.株式会社
国内マーケティング課
〒105-0013 東京都港区浜松町1-18-16 住友浜松町ビル10F  TEL:03-5733-4413
E-Mail:rdg-info@rolanddg.co.jp
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