企業ニュース
2014年05月14日
ローランド ディー.ジー.株式会社
ローランド ディー.ジー.株式会社、「小型3次元積層造形機(3Dプリンター)」と「小型3次元切削加工機」の製品化に向けて開発を加速
世界各国の展示会などへ、順次参考出品いたします
業務用インクジェットプリンターやデジタル加工機を展開するローランド ディー.ジー.株式会社(取締役社長:冨岡昌弘、本社:静岡県浜松市)は、3次元デジタルデータを活用したものづくりを提案する「3D事業」の可能性をより一層広げるべく、新製品の開発に取り組んでおり、今後開催される世界各国の展示会などへ順次参考出品してまいります。
当社では、2013年度を初年度とする3ヶ年の中期経営計画において、重点施策として「新たな成長機会の創出」を掲げています。その中のひとつには、企業・個人を問わず「新たなものづくりムーブメント」で注目が集まる3Dものづくり分野があります。この成長分野に向けて、ものづくりに欠かせない加工方法として大別される「削る=切削」「盛る=積層」、それぞれのニーズを満たす切削方式と積層方式の2つの新製品を同時に投入すべく開発を進めております。
<開発中の新製品について>
ひとつは、30年来の当社の歴史とともに進化し続ける「小型3次元切削加工機」の最新モデル、 そしてもうひとつは、当社初となる「小型3次元積層造形機(光造形方式の3Dプリンター)」です。
当社のデジタル加工機のコンセプトは「デスクトップサイズ・簡単操作・リーズナブルな価格」で、 デジタル加工に関する専門知識が無いユーザーでも、パソコンを活用してイメージをカタチにできる 「デスクトップものづくり(デスクトップ・ファブリケーション)」を提唱しています。 同一メーカーで、切削と積層の汎用デジタル加工機を取り揃えるメーカーは世界であまり例がなく、これら2つの方式の加工機を製品化することは、ものづくりに新たな価値を創造する当社の最大の強みとなります。
企業・個人を問わず、誰もが思いついた独創的なアイデアをカタチにしようとする「新たなものづくりムーブメント」に、どちらかひとつの加工方法にとらわれず、自由なアイデアを忠実にカタチにできる「デスクトップ・ファブリケーション」コンセプトに基づいた製品とサービスを提供してまいります。
<発売時期について>
3次元小型切削加工機および3次元積層造形機ともに、2014年秋頃の同時発売を目指しております。
※正式な発売時期および詳しい仕様などが決まり次第、あらためてお知らせいたします。
<展示会などへの参考出品について>
発売に先駆けまして、市場リサーチを目的として、これら開発中のサンプル機を今後開催される展示会などに、順次参考出品する予定です。
※出展内容の詳細などについては、 決まり次第、当社Webサイトにてお知らせいたします。
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ローランド ディー.ジー.株式会社
経営企画本部 企画部 IR課
〒431-2103 静岡県浜松市北区新都田1-6-4 TEL:053-484-1400
E-Mail:rdg-ir@rolanddg.co.jp